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さて 質問です この写真の先に ある有名すぎる山が 写っております 何の山でしょうか 正解者には 心をこめた 秋の詩を 贈ります
正解者 多数なので 秋の青空と白雲を 贈ります
この詩のタイトルは? 正解者には 本日の秋の青空と白雲を 贈ります
ゆあーん ゆよーん ゆあゆよん この詩のタイトルは 何でしょう これも面白い 書斎の空間に 飾りたい
中也さん人形です かわいらしいですね 本棚などに 飾りたい
中也さんが登って遊んだ木です みなさんも 山口市湯田 中也記念館の入口にて 見上げてみてください
中原中也記念館前です 素敵なお店
なんと 中原中也 アニメキャラです やはり 帽子がマスコット
山口市 湯田温泉にて 中原中也さんです ありがとう おやすみなさい〜
飛行機のフォルムは 空へのあこがれ そのものですね 昨日は ぜんそくの発作が ひどかったので 口に 出来なかった コーヒーを 飲んでいます 美味しい 嬉しい
フライトまで 20分 遅れるとのこと ゆっくりと 飛行機を眺めてます 今年は 山口 熊本(2回) フランス 韓国 ふたたびの 山口 と 飛行機に 乗りました 私にしては 新記録です 来月に 金沢に行き 今年の予定は終了 機体の美しさ
これから 詩人 中原中也のふるさと 山口に 行ってまいります 午後から講演させていただきます 羽田空港の クリスマスツリー
新しい 真っ白な 皿のうえに 現在がある 時間がある 消滅がある 季節がある ああ静かだ いまはまだ 何もない これから 卵焼きが フライパンから やって来る
手のひらで うけとめて せめて あたためて あげたい さむい空に 震えている 水飲み場にて 蛇口から こぼれている 誰かの涙の しずくを やがて 凍って しまうから
こぼさずに 落ち葉を 拾い集める ようにして 悲しみの ひとつ ひとつを 両手に 抱えて 夜明け前に 預けに いこうと思う どこか 遠くまで
秋の ひだまり 木が 影を揺らして となりの木が 影を揺らして また となりの木が 笑い合い 木と木が 支え合い 木陰の あたたかみに 故郷が ある
落ち葉を いつもの 通り道に たたずんでいる 赤いポストに そっと 入れて みたくなりました どこへ 届くのでしょうか この寂しさは
あなたと わたしの 心に 誰も訪れない 駅があります あなたも わたしも さびしい だから 生きる意味を たずねたいのです たたずんで 日が暮れて 夜更けになる わたしの 心にある 無人の駅で あなたを 待っている人がいます わたしです
改札口で 一瞬だけ とまどう きみは 覚悟があるか この朝を抜けて この国を生きる 気と心に 満たされているか 本当の 列車に 間に合うのか
のら猫が のろり のろりと 歩いている 心の中を そろり そろりと 歩かれて しまっている さびしさ
未来の祀り
未来の祀り
未来の祀り
未来の祀り
手渡したい 言葉がある やさしさがある 祈りがある 明日がある 手の中に しまいこんで いつかは あなたに そっと 渡したいのです だから わたしの手は あなたの手を いつも 探しています
わたしの ほんとうの孤独を あなたは知らない わたしも知らない わたしの ほんとうの孤独は わたしを知っている そして あなたを 知っています
星空のもと 小さな家に暮らして 小さな窓に 祈りを捧げて 宇宙の果て 小さな部屋で寝たり起きたりして 小さな机の上で 祈りの手紙を書いて 無限の先 小さな瞬間に息をこらし 小さな言葉のかけらに 祈りを寄せて 道の真ん中で 落とし物をひろってきた 小さな孤独だ ポケットに石ころ
詩の礫/こえのつぶて お付き合いくださり ありがとうございました また お会いいたしましょう おやすみなさい
コップ 一杯の水に あなたの ぬくもりを 想う 涙ぐましくなる わたしは 怒ったような 顔をして ただ 見つめている それは 黙ったままだ ああ 雨は さっきから 心 いっぱいに 降っている だから 飲み干す
風も 雲も 川も 木も 新聞も コーヒーも 昨日届いた手紙も 買ってきて読みかけているヘミングウェイの短編集も 聞き古しているマイルスデイビスのLPも きみが暮らしている街も 福島も 世界も このタイムラインも ぜんぶきみだ きみの今だ だから自分に 嘘をついちゃいけない
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