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11篇の詩と写真です “道に迷ってしまったときは”
きみに 会いたいという 気持ちが 黙ったままの 寒い空の ふもとに立つ たった一本の 電信柱に なってしまった これからも 絶対に 立ち続けてやる どんな 吹雪でも
きみに 会いたいという 気持ちが 黙ったままの 寒い空の ふもとに立つ たった一本の 電信柱に なってしまった これからも 絶対に 立ち続けてやる どんな 吹雪でも
きみは 何のために 生まれてきた ぼくは 何のために 生まれてきた 意味を問いたい 日本人よ 返してほしい 真冬の朝を 白い鳥が渡る影を 赤い干し柿の影を 杉の木の影を きみの故郷を ぼくの風景を 救ってほしい
なぜ 終わったのか いや 始まっても いなかった かもしれないけれど (笑) あなたに 伝える前に 終了してしまって もう一度 リプレイなど 出来なくて というか プレイも していないんだけど (笑) 心のボタンをせめて 押せばよかった (泣) たとえ 胸の中で ランプが 孤独に 点滅していても (…)
お知らせ 12月24日(日) 14:00開演 会場:金沢市民芸術村 パフォーミングスクエア 演目:シャコンヌ、いまそこにあるもの など出演:中澤沙央里(ヴァイオリン、ヴィジュアル・アート)和合亮一(語り)神谷紘実(ニコフォン)http://www.artvillage.gr.jp/event/3890
信長貴富作曲 合唱曲「加速し続けるエレジー」の作詞ツイート モーメントを作ってくださり ありがとうございました 12月27日 コール・クライネス のコンサートが すみだトリフォニーホールにて あります 残席僅少 「加速し続けるエレジー」(作成者: @shpsng)
「詩の礫「大地に裸足で」」(作成者: @wago2828)
「「詩の礫」November 2017」(作成者: @wago2828)
合唱曲「加速し続けるエレジー」作詞 ツイートのモーメントを作ってくださり ありがとうございました お読みください 27日には コール・クライネス のコンサートが すみだトリフォニーホールにて あります
古い 三角定規を 見つけた 子どもの 頃のものだ なつかしくて 手のひらに のせてみた 傷の 一つ 一つに 僕なりの 小さな 人生が 見えてきた
バス停で並んで 立っている 人々に たずねたい ずっと 何を 待っているのですか 陽が落ちてきて あたりが暗くなって それでも 待ちわびているのだ 夜のふところを ああ バスが やって来た
クリスマス 金沢にて お会いいたしましょう/12月24日(日) 14:00開演 会場:金沢市民芸術村 パフォーミングスクエア 演目:シャコンヌ、いまそこにあるもの など出演:中澤沙央里(ヴァイオリン、ヴィジュアル・アート)和合亮一(語り)神谷紘実(ニコフォン)http://www.artvillage.gr.jp/event/3890
コインを ポケットから うっかりと 落としてしまって 少しだけ 音が鳴って 真っ青な 空の寒さに 吸い込まれて いって しまったもの それを拾うと さびしさが こみあげて来て 丸い硬貨の おもてに うらに 冷たさに
年間回顧にて ご紹介をありがとうございます
空の 凍てつく 寒さと 光と雲の みずみずしさに 傷つくように 涙をこぼしている あなたの頬を 想う 十二月の 風が吹くことを やめないから 朝の空に 星が輝くこと あなたを 信じること どちらも同じ 宇宙の 大きさは 計り知れない あなたへの 想いも 計り知れない
深い霧が 出てきた こんなふうに 視界が悪くて 何も 見えなくなってしまう 歳月の 真ん中で 暮らしている 慌てて 腕時計を 巻いて とりあえず きつく わたしの腕に もうすぐ いつもの バスがやって来る 時刻だから
上手く いかない日は 目をつぶって 深呼吸して みてほしい きみだけに 星がめぐらない わけじゃない 吸ったり 吐いたりして 新しくなる きみの息が 強く どこまでも 呼ぶ 星と雲の はてしない 渦を
寂しさが コートを はおって マフラーを 首に巻き 手袋をして 北風の中を 震えながら 急いでいる 凍った道の 途中で すれ違う 振り向く あの人も そうだ 孤独な心を 持ち歩いてる それが ふと 分かった お互いに 寒いですね 微笑みを 返された 気がした 離れていく やさしい 影に
書店に並んだばかりです 新刊のお知らせ 和合亮一=編・エッセイ『大人になるまでに読みたい15歳の詩 ⑤たたかう』ゆまに書房。「一篇でいいから心に引っかかった詩、好きだなと思えた詩を見つけること、それが詩の世界への入り口です。」(谷川俊太郎=巻頭文)https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AB%E8%AA%AD%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%8415%E6%AD%B3%E3%81%AE%E8%A9%A95-%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%86-%E5%92%8C%E5%90%88-%E4%BA%AE%E4%B8%80/dp/4843352152/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1513378136&sr=8-4&keywords=%E5%92%8C%E5%90%88%E4%BA%AE%E4%B8%80 … …
靴を 磨いていると 日曜日の 雑踏の影が 急にやってくるんだ せまい玄関は 混みあう 都会の駅になる これじゃあ 落ち着かないね ここは 空のなか 雲のうえだと 思うことにするのさ しばらくすると 白い鳥が くちばしで 靴をくわえて 飛んでいって しまった 本日も 晴れるといいな さて 出かけよう
我が町 福島 おやすみなさい
おはようございます 福島はとても良い天気です ベランダに出て 雲に見とれています みなさま 良い週末を お過ごしください〜(*^_^*)
新刊のお知らせ アンソロジーです とても良い本です/和合亮一=編・エッセイ『大人になるまでに読みたい15歳の詩 ⑤たたかう』ゆまに書房。「一篇でいいから心に引っかかった詩、好きだなと思えた詩を見つけること、それが詩の世界への入り口です。」(谷川俊太郎=巻頭文)https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AB%E8%AA%AD%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%8415%E6%AD%B3%E3%81%AE%E8%A9%A95-%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%86-%E5%92%8C%E5%90%88-%E4%BA%AE%E4%B8%80/dp/4843352152/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1513378136&sr=8-4&keywords=%E5%92%8C%E5%90%88%E4%BA%AE%E4%B8%80 …
明るい陽射しに わたしと あなたの 一日の目覚めに 祈りたいことがある やさしさを 手のひらで つつむようにして 育てていくことが 出来ますように 光に 風に 鳥に 山影に 雲に 線路に 子どもたちの ランドセルに 故郷に
ショートエッセイです 空港で 可愛らしい姿に出会いました / ならば一緒に – 和合亮一オフィシャルホームページ
本をめぐるエッセイです 名作中の名作ですね/「山月記」 中島敦 – 和合亮一オフィシャルホームページ
「楽譜を開けば野原に風が吹く」 おお すごい! 本当に 野原で 楽譜を開いています 風が吹いています みなさん ぜひ 続きは コール・クライネス 演奏会にて!
ふと ボールが 転がってきて それを拾って 優しく 投げあげてみて その後だ しばらく空を 見あげることを 忘れていた ことを 忘れていた ことを 忘れて (笑) また やって きてくれない ものかな
町から人がいなくなる そんな気がして 電気を消して 眠れないのだ ああ恐い 町から人がすっかり いなくなる お願いします 電気を点けた ままにしておいて ほしい 恐い 眠れないかもしれない
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