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「詩の礫「大地に裸足で」」(作成者: @wago2828)
良かった 間に合った ホームから 急いで 列車に 飛び乗る とたんに ぜんぶ 冬の 夜空へと 持って 行かれて しまう そんな気がして まばたき してしまった
赤い玉 きっと 軽快な 音楽のように 甘いんだ 冬の 星と 風と 光とが 混ざりあう 宇宙と りんご
月間カレンダーは 今日から 12月 どこかに 来年が 隠れている 暦は 黙って 壁に たったいま ぶら下がった
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