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2018年06月28日

踏切で
踏切に 
どんなことを
想いますか 
列車がさしかかり 
立ち止まり 
列車が通り過ぎて 
思いをめぐらせる 
どうして 
ここに立っているのだろう 
この国に生まれて 
この街に生まれて 
何を問われているのだろう
踏切で
踏切に

2018年06月28日

『詩の礫 東京篇』和合亮一×haurka nakamura / 7月13日 sonorium 予約にて 席が埋まってまいりました お早めに お申し込みください → https://t.livepocket.jp/e/jab9m

2018年06月28日

「詩の礫」カバー写真を撮影して下さった 初沢亜利さんの 新刊写真集です 徳間書店刊

2018年06月28日

詩の礫 カバー写真撮影して下さった 初沢亜利さんが NHK ニュースウォッチ9に いま 登場なされています

2018年06月28日

大きな沈黙
見つける愛

大きな沈黙
こみあがる怒り

大きな沈黙
流れる涙

大きな沈黙
ひらく目と口と拳

大きな沈黙
育つ樹木

大きな沈黙
僕のかくれが

2018年06月28日

忘れてはいませんか
あなたが本当に
思い出したいもの
それがあること
頭の中に
何かが
それが
そっくりと
そこに
置かれたまま
あること
それは
もはや
石のように
固くなり
かたくなに
あなたの
気づきを
待っています

2018年06月28日

何かに
追われるぐらいなら
何かを
追ったほうがいい
青空に
溶けるようにして
セミは
幹につかまり
脱皮を始めるのだ
鋭い季節が
やって来る
みあげるといい
大きな木が
風を受けて
ゆらめくときを

2018年06月27日

わたしの手の中にしか 
わたしの夢はない
あなたの手の中にしか 
あなたの夢はない 
あなたの種子はない 
あなたの足元にしか 
あなたを育てる大地はない
水のささやきは 
あなたにしか聞こえない

2018年06月27日

7.13 和合亮一×haruka nakamura 『詩の礫 東京篇』

2018年06月27日

誰もが
リュックの中に
あらゆるものを
つめこんでいる
生まれてから
ずっと
背中から
おろすことは
出来ない
生きている限り
それは
見えない荷物
なのだから

2018年06月27日

木が揺れて
わたしの気持ちは
やわらかな葉で
やさしいその先で
いっぱいに

人はたやすく
駄目になる
わたしの心は
ほんとうに
簡単に

だから
いつも
風になびいて
見あげて
あこがれて

2018年06月27日

僕の隣に
駄目な僕が
座っているから
時には
もっと
明るく話しかけてみたい
でも
いつも上手に
出来なくて
泣いてしまうのだ
僕より先に

2018年06月27日

「2018未来の祀りカフェ」開催いたします/福島古今回廊めぐり~風のはじまり、風の起こり~「2018 未来の祀りカフェVol.1」のご案内 – 未来の祀りカフェ

2018年06月27日

雲と雲の間から
忘れていた約束が見えた
それは久しぶりの夕暮れだった

ビルとビルの間から
思い出せなかった言葉が浮かんだ
あなたにメールをしてみようと決めた

夕闇に 手をつなぐ母と子に
しばらく会っていない
人々を願う

あと いくつの風景で
たどり着くのだろう 
僕の寂しさに

2018年06月27日

すっかり
駄目になってしまったこと
ずっと思って
夜が明けて
昼が過ぎて
夕暮れが迫ってきた
いったい
僕は
このまま
闇に逃げ込もう
そして
今晩は
自分の手で
灯りを
ともそうじゃないか

2018年06月27日

ふるさとを思う 
なつかしい気持ちになって 
歌でも
歌いたいところなんだけど 
上手く出来ないし 
窓にもたれて 
口笛を吹いてみる 
心の中で 
ずっと 
風が吹いているから 

口をすぼめて 
息を 

涙が出てくるね

2018年06月27日

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2018年06月27日

わたしは
抜け殻です
生まれてから
ずっと
大きくなっても
そのままです
わたしを
抜けていった
わたしも
やはり
抜け殻になり
別のわたしを
探しています
いつになったら
会えるのか
わたしに
そして
その
抜けた殻に

2018年06月26日

素晴らしい書評をありがとうございます/往復書簡 悲しみが言葉をつむぐとき 書評|若松 英輔(岩波書店)

2018年06月24日

手を洗っていると
そっと
誰かの手を握ってみたくなる
そんな優しい手などないのだ
握り返してくれる人など
そんなとき
泡と水が
指と指を
こぼれて
さびしい
すずしい
きれい

2018年06月24日

ぼくときみの
心のなかに
砂が落ちていくのを
止めようがない
しずかにやさしく
降りしきる
砂時計を
そういえば
僕らが暮らす
この街が
そのまま
砂漠のようです

2018年06月24日

待ち合わせて
いるけれど
いつまでも 
やって来ない
何と
約束していたの
だったか
雨が降り 
風が吹き

子どもは
大きくなり
街に人は
居なくなり

何と
約束していたの
だったか
いつまでも
やって来ない
果たして 
待ち合わせて
いたのだろうか

2018年06月24日

夢を見たことがないという男が
急に夢の中に出てきたので
いったい何を話したらよいのか
分からなくなった
一緒におだやかな 
波の音を聞いていると
どちらからともなく 
涙があふれてきた
僕たちは 
どちらから先に目覚めるのだろうか

2018年06月18日

大阪のみなさん 避難所にいるみなさん 大丈夫ですか 心配しております 祈っております

2018年06月17日

光が草を撫でる前に 
わたしたちは
わたしたちに戻るのです 
目が覚めるのです 

真昼間に
木を見上げることでしょう
わたしたちであることの
目印である 
大いなる影を

明日の朝も
眠ること
夢を見ることに
没頭する予感がして

2018年06月16日

わたしたちの心には
それぞれ
スプーンのようなものがあって
まずは
ひとさじでいい
本当は
分け合いたいと思っているのです

何を
優しさを

どうして 
それが出来ないのでしょう
落としてしまっているのかもしれません
スプーン

2018年06月15日

MONKEY 最新号にて

2018年06月13日

わたしの心のどこかで
火があがっています
それは わたしにも あなたにも 
分からない はるかな先で

 夜更けの火の影 
 安らかな眠りへの祈り
 誰かを深く信じたい
 一筋の想い

わたしの胸の奥のどこで 
それがあがっているのか
あなたに いつか 
たずねて欲しいのです

2018年06月13日

風を部屋に閉じ込めました 
涙ばかりがあふれてくるから 
これから燃えあがるような背中で
羽根を広げるところです

黙っていると 
沈黙は深くなる 
だから 
つぶやきはじめる 
僕たちのおしゃべりには 
終わりがない 
この世界から 
風の音が 
ひとつも 
止まないことと 
同じように

2018年06月13日

死んで
しまいたい 
そんな時があるって聞かされると 
次の言葉を
かけられなくなってしまう 
わたしだって
そんなふうに思う夜がある 
そして
眼をつぶったまま
あなたと二人 
裸足で
暗い道を
歩いている
気持ちになるのです 
だから
わたしと 
手をしっかりと握って 
眼を開きませんか