トップページ
詩
詩の礫
7月の15篇の詩
詩2015
エッセイ
ほんだなのまえではなしませんか
本棚の前でお会いしましょう
小さな窓を探して
いっしょに詩集を開きませんか~「毎日新聞」時評より~
エッセイ2014
エッセイ2013
エッセイ2012
ショートコラム
詩の読本
翻訳
Japanese
English
ムービー
こえのつぶて
プロフィール
facebook
twitter
検索:
そんなに強がることはない
大きな木でも 小さな木でも
もたれかかるといい
どんなに遠く離れていても
ここが きみのふるさと
しばらく 涙を流すといい
(No Ratings Yet)
読み込み中...
2017.03.11更新
トップページ
>
twitterの記録
> そんなに強がることはない 大きな木でも 小さな木でも もたれかかるといい どんなに遠く離れていても ここが きみのふるさと しばらく 涙を流すといい
青空に追われて 走ろう 背中にそっと 触れた何か 振り向けば 誰もいない だけどまた 追われている気がして 走る 背中に乗った 世界の感触 ああ これが 雲の 足跡なのか
小さな石ころが こつこつと話しかけてくる あなたの悲しみは そのままに 怒りは そのままに 寂しさは そのままに 拳や 涙や うつむく日々は みな 明日の あなたを 目覚めさせる 迷わずに 石ころの転がるままに