トップページ
詩
詩の礫
7月の15篇の詩
詩2015
エッセイ
ほんだなのまえではなしませんか
本棚の前でお会いしましょう
小さな窓を探して
いっしょに詩集を開きませんか~「毎日新聞」時評より~
エッセイ2014
エッセイ2013
エッセイ2012
ショートコラム
詩の読本
翻訳
Japanese
English
ムービー
こえのつぶて
プロフィール
facebook
twitter
検索:
雨の音に
耳を傾けていると
はるか
遠くの野原で
一軒だけ
立っている家に
ふっと明かりが
灯されたことが
分かる
(No Ratings Yet)
読み込み中...
2016.07.14更新
トップページ
>
twitterの記録
> 雨の音に 耳を傾けていると はるか 遠くの野原で 一軒だけ 立っている家に ふっと明かりが 灯されたことが 分かる
あなたが静かに 涙を流していること わたしは知っている つもりです どうか 強がらないで ほしい あなたの 孤独を 知って わたしも 涙を 流します あなたと 静けさを 育てつづけて いきたい
あなたの涙が 教えてくれたこと 人は弱い 人は悲しい 人は切ない 人は人を想う 人は人を愛する 人は人に涙する あなたも 私も共に 生きている そのような 孤独がある 星がある 空がある 月がある 海がある