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詩の礫 「詩ノ矛」「詩ノ盾」 … 今年も こつこつと書いていきます よろしく お願いいたします 良い1年に なりますように 写真は この冬に 浪江町で 見あげた 大樹です
わたしたちの心には それぞれ スプーンのようなものがあって まずは ひとさじでいい 本当は 分け合いたいと思っているのです 何を 優しさを
震災の年 津波があった海辺で ある方は手を合わせていた すると 強いまなざしの 気配がした 慌てて振り向けば 一匹の 猫の視線だった この時に 直感したそうである 「心の中の釣り鐘が揺れた」 それから被災地の 動物保護の活動を始めたというお話を 静かに うかがったことが ある