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2017.06.08更新
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ささったままの とげが抜けていない
わたしなんて 何の役にも立たないと思ってしまう そんな時は 口笛を吹く そして 思い浮かぶメロディを 口ずさむ 出来れば 大声で歌ってみる 誰も聞いていないけれど わたしは聞いている たった一人のこの部屋で あるいは森の小道で 真昼の駅の地下の雑踏で わたしは聞いています