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朝だ あの光る雲には 風の家がある 夜明けの木を あなたに贈ります それはまだ暗いうちから 空が明るくなることを 待ち続けて 鳥が渡ることを 見あげて 風にあなたの 安らかな眠りを訪ねて
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2016.09.24更新
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> 朝だ あの光る雲には 風の家がある 夜明けの木を あなたに贈ります それはまだ暗いうちから 空が明るくなることを 待ち続けて 鳥が渡ることを 見あげて 風にあなたの 安らかな眠りを訪ねて
言葉にならないものがあるから 言葉がほしい 手をにぎろう たしかな言葉があるから 言葉にならないものが うまれる それが わたしたちに 朝の沈黙をあたえます だから 祈ります 未明の空を渡る 四十数匹の 鳥たちに わたしたちは やさしく ささやきます 光に
話がしたくて 野を行く風のなか 電話のベルが鳴っています 光のつぶやきが おいかけて おいかけてきます