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寂しさが コートを はおって マフラーを 首に巻き 手袋をして 北風の中を 震えながら 急いでいる 凍った道の 途中で すれ違う 振り向く あの人も そうだ 孤独な心を 持ち歩いてる それが ふと 分かった お互いに 寒いですね 微笑みを 返された 気がした 離れていく やさしい 影に
書店に並んだばかりです 新刊のお知らせ 和合亮一=編・エッセイ『大人になるまでに読みたい15歳の詩 ⑤たたかう』ゆまに書房。「一篇でいいから心に引っかかった詩、好きだなと思えた詩を見つけること、それが詩の世界への入り口です。」(谷川俊太郎=巻頭文)https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AB%E8%AA%AD%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%8415%E6%AD%B3%E3%81%AE%E8%A9%A95-%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%86-%E5%92%8C%E5%90%88-%E4%BA%AE%E4%B8%80/dp/4843352152/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1513378136&sr=8-4&keywords=%E5%92%8C%E5%90%88%E4%BA%AE%E4%B8%80 … …
靴を 磨いていると 日曜日の 雑踏の影が 急にやってくるんだ せまい玄関は 混みあう 都会の駅になる これじゃあ 落ち着かないね ここは 空のなか 雲のうえだと 思うことにするのさ しばらくすると 白い鳥が くちばしで 靴をくわえて 飛んでいって しまった 本日も 晴れるといいな さて 出かけよう