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2018年10月16日

こちらこそ ありがとうございます

2018年10月15日

こちらこそ 感謝です ありがとうございます

2018年10月15日

ありがとうございます

2018年10月15日

ありがとうございます!!

2018年10月15日

おやすみなさい

2018年10月15日

あなたにとって
かけがえのないもの
わたしにとっても
ふたつめはないもの
たとえば
それは
あなたにとっての
わたしです

あなたのさびしさは
わたしのさびしさ
あなたの孤独は
わたしの孤独
夜が深まる
いま
同じ涙を
流している
ところです

2018年10月15日

詩の礫

2018年10月15日

涙が
止まらないときは
うそをつく
悲しいから 
涙を
流して
いるんじゃない
涙が
流れるから
悲しいのだ

すると
涙は
うそを
つかれたまま
もっと
静かに
頬を
濡らして
くれる

2018年10月15日

Thank you

2018年10月15日

落ち葉を
いつもの
通り道に
たたずんでいる
赤いポストに
そっと
入れて
みたくなりました
どこへ 
届くのでしょうか
この寂しさは

2018年10月15日

秋の
ひだまり
木が
影を揺らして
となりの木が
影を揺らして
また
となりの木が
笑い合い
木と木が
支え合い
木陰の
あたたかみに
故郷が
ある

2018年10月15日

さびしさは 
果物の内側にある 
それを探し当てたくて 
わたしはナイフを入れる 
甘い果肉も 
したたる汁も 
いらない 
たった一個の 
泣きたくなるような 
種子が 
真ん中に 
確実に 
あればいい 
皮を剥けば 
涙が流れる

2018年10月15日

詩の礫

2018年10月15日

慌てて
列車を降りる人と
慌てて
乗り込む人と
慌てて
すれ違う一瞬と
慌てて
一日が過ぎて
いくことと
慌てて
人生が過ぎて
いくことと

2018年10月15日

目覚めると
明かりの
スイッチを
目覚めると
ヒーターの
スイッチを
目覚めると
コーヒーサーバーの
スイッチを
目覚めると
洗面室の
スイッチを
その後で
ゆっくりと
心のスイッチを

2018年10月15日

傘のない人に
傘をさしてあげて
傘のない人は
肩口を濡らしながら
ほっとした顔で
語りはじめる
さっきまでの
雨がどんなに
冷たかったか
今の雨は
どんなに
やわらかいか

2018年10月15日

うばわれるために
今日があるのではない
うばうために
明日があるのではない
すき通った
レモネードを見つめていると
泡が弾けながら
魂の飛び方を
僕に教えてくれている

2018年10月14日

ありがとうございます

2018年10月14日

一つの樹に
話しかけたい
心のどこかから
知らない言葉があふれてくるから

樹の枝に
もたれかかりたい
気持ちのずっと奥から
知らないさびしさがこみあげてくるから

樹の葉に
ささやきたい
涙の奥に
知らない悲しみがあるから

樹の影に
たずねてみたい
強く抱きとめてくれる
太い幹はどこにある

2018年10月14日

欠席して
みることにした
人生を
だから
どこにも
いないはずの
わたし
なのだけれど
じゃあ
いったい
どこへ
行けば
いいのか
せっかく
休もう
としたのに
いつもの
人生は
追いかけて
きて
今夜も
わたしの部屋には
ずっと
待っているだけの
明日の
バス停と
わたしの影が
あります

2018年10月14日

風に吹かれて
雨に打たれて
雲に追われて

悲しい木があります
立っているだけで
それだけで涙が出てくる

どうして立っているの
もうそんなに
続けることはないんじゃないか

それでも木には
木の立場がある
一所懸命になって

立っている

2018年10月14日

あなたが 
想ってくれていること 
わたしは よく分かっています 
だから 
あなたに いつも感謝をしている 
けれど それを うまく伝えられない 
いま あなたに 
涙を ではなく 
心を 伝えたい 
それなのに 
涙だけが こぼれてくる 
嘘をつくことは出来ないものか 
涙に 
わたしに

2018年10月14日

とても疲れているのに
体を休める方法が分からない
それを考えすぎて
もっとくたびれてしまう

とても優しくしたいのに
愛する方法が分からない
それを考えすぎて
なんだか涙が出てしまう

とても寂しいのに
誰かと紛らす方法が分からない
それを考えすぎて
本当に一人ぼっちになってしまう

2018年10月14日

日曜日の次は
月曜日です

水を沸騰させなければ
お湯にはなりません

僕はコスモスが
好きです

日本は
島国です

木が揺れています
風が吹いているからです

あたりまえのことの
終わりに

伝えたいことが
あります

2018年10月14日

詩の礫

2018年10月14日

洗い終えた
一杯のお茶碗に
一杯のコーヒーカップに
一枚の絵皿に

静かに
一日の
季節の
十数年の

時間を
命を
庭の木の影を
感じて

黙って見つめる
清潔な器になって 
明日を
待っている

2018年10月14日

あなたが ふと 
ほほえんでくれると 
辛いことがあったとしても 

世界がたちまちに 
味方についてくれたような 
気持ちになります 

だから 
あなたに
ほほえんでほしい 

わたしも あなたに 
たくさん 
ほほえみたい

青空に 
雲に 木に
鳥のさえずりに

2018年10月14日

眠る子のほっぺたをこっそりとなぞってみた 美しく堅牢な街の瓦礫の下敷きになってたくさんの頬が消えてしまった こんなことってあるのか比喩が死んでしまった 無数の父はそれでも暗喩を生き抜くしかないのか 厳しい頬で歩き出して

2018年10月14日

余震。諾。さっき。茨城県沖震度5強。福島震度4。激しい横揺れ。玄関で待機。地鳴りが激しいので階下へ。裸足。地の激しさが増す。僕には羽根が生えているんだ。余震、余震、余震。

2018年10月14日

僕だって僕をあきらめない。僕はさっき、湯から上がると、羽根が生えた。