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2018年10月10日

北海道の夜に 言葉があふれています 人が人を想う そんな ささやきが どうか おやすみなさい

2018年10月10日

幼い子どもの髪を 撫でるなら ずっと やさしく この星の出来事を 少しでも 忘れさせるために 地よ 忘れては どうか

2018年10月10日

不安で 眠ることのできない あなた 余震にさいなまれ めまいと悲しみとが 一緒になっている いまを 過ごしているあなた 大丈夫ですか 地鳴りよ その手を 休めてはどうか 懐に しまってはどうか

2018年10月10日

空はどうして青い
ふるさとはどうして愛しい
私たちが生まれる前から
空はある
ふるさとはある

2018年10月10日

うばわれるために
今日があるのではない
うばわれるために
明日があるのではない

2018年10月10日

北海道の
大地で
震えながら
生きている
あなたよ
余震を
生き抜いて

2018年10月10日

流れ星のしっぽが
たくさんで 
何だか 
つかみ切れない
秋の
夜空に
仕掛けられた
悲しみの仕組みを

2018年10月10日

暗闇のなか
心のおくに
スプーンがあって
分け合いたい
何を
涙を
怒りを
絶望を
悲しみを
沈黙を

静けさを

そして
祈りを
優しさを

ひとさじ
灯りを

2018年10月10日

秋の線路は
さびしさを伝える
それが通り過ぎた後で
かなしい電車がやって来る
それを見送ると
しばらくして
せつない踏切があがる
そして
北へと向かう
長い影がある

2018年10月10日

余震だ 揺れているさなか
地に 足をつけて
どうか 静まれ 地よ
もう 良いではないか

2018年10月09日

ありがとうございます 余震が続いているご様子 祈っております

2018年10月09日

ありがとうございます 祈っております

2018年10月09日

こちらこそ メッセージを ありがとうございます

2018年10月07日

ありがとうございます スラウェシ島のみなさまにも 届けたく 願っております

2018年10月07日

こちらこそ ありがとうございます 福島から 祈っております

2018年10月07日

こちらこそ ありがとうございます 祈っております

2018年10月07日

こちらこそ ありがとうございます

2018年10月07日

先日 台湾の アジア詩祭に 招待を受けて トークと朗読をしてまいりました

2018年10月07日

北海道のみなさまへ 福島から 詩にこめて メッセージを 贈ります 祈っております

2018年10月07日

こちらこそ お読みくださり ありがとうございます お祈りいたしております

2018年10月06日

母校 創立120周年 記念に書きました 本日の福島民報新聞にて

2018年10月06日

わたしのほんとうの孤独を
あなたは知らない
わたしも知らない
わたしのほんとうの孤独は
わたしを知っている
そして
あなたを知っている

2018年10月06日

空はどうして青い
ふるさとはどうして愛しい
私たちが生まれる前から
空はある
ふるさとはある
いま
空はある
ふるさとはない
これから
空はある
ふるさとはない
ふるさとはどうして愛しい
空はどうして青い

2018年10月06日

いちにち
雨がふっている
小さな村にある
小さなお店
自動販売機
コインを入れて
受け取り口に
小さな落ち葉
小さな缶コーヒー
秋の入口
いちにち
雨がふっている

2018年10月06日

ゆっくりと
怒るということ

秋のテーブルのうえ
とれたての柿の実

2018年10月06日

本日は 母校の120周年記念式典があります それに際して 記念の詩を書きました 福島民報の折り込みの紙面に 掲載になります(多分本日) 私の祖父も福島高校でした 祖父のことを思って 書きました 演劇の練習が一日あるので 式典には出席できませんが 母校愛を贈ります(^-^)

2018年10月06日

耳をすます 心が動く 研ぎ澄まされていく 昨日 盲学校の弁論大会 全国大会の審査をさせていただきました 何度か 涙が出ました きちんと語る言葉 話を聞くことの尊さ 教えられました 震災から八年 そして熊本の震災 豪雨災害 北海道の震災… 話を聞くことを大事にしたい

2018年10月06日

怒り
ときどき
巣から抜け出して
谷や崖で吠える
その声は
聴くほどに恐ろしく
耳をふさげば
よけいに響く
畜生
洞窟に
吹きすさぶ
風がある
誰もが
胸の奥で
激怒の山を登る

2018年10月06日

きみは知らないだろう
さっき蹴った小石は
空と山の声だということを
だから次には
耳を澄ますといい

2018年10月05日

ふるい木のはしが
こころのまんなかにあって
ミシミシとおとをたてて
いそいでわたろうとするひとがあり
こわれてしまう、あぶない…
さけんでいる わたし
やさしくわたる人があって
ありがとう…
つぶやいている わたし
ミシミシ… 
わたしもわたる