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言葉にならないものがあるから 言葉がほしい 手をにぎろう たしかな言葉があるから 言葉にならないものが うまれていく
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2016.09.24更新
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> 言葉にならないものがあるから 言葉がほしい 手をにぎろう たしかな言葉があるから 言葉にならないものが うまれていく
わたしたちは 闇の底で もはや わたしたちに質問する なぜ生きる 何を信ずる 何を悲しむ 何を求める 何を愛する 問い続ける その言葉も 「問い」からこぼれ落ちていく 絶対的質問の闇 その恐怖
絶対的質問の闇 答えられないから わたしたちは 闇のただなかで 光に憧れるしかない 今はじっと耐える この暗い夜の意味に 何かが変わる そんな時が きっとやってくる 東の空へと 指を 手を のばしたいのだ