秋の朝に
顔や手や足や
樹木のような全身に
当たってきたりするもの
さわったりしているもの
この体
たった一人の命
たった一人のわたし
かけがえのないもの
涙を拭いて
目覚めることにしませんか
たとえ
眠れなかったとしても

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2018.10.20更新