わたしたちは
「人間である」
と思う以上に
人間である
気がして
業というものが
苦しくなります

彼らの
彫刻のような影

わたしたちは
忘れている
わけではない

いまも
心の中を
彫り続けている

「牛はのろのろ歩く
牛は野でも山でも道でも川でも
自分の行きたいところへは
まっすぐに行く」

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2017.12.30更新