ある日 少年は 手紙を 書き終えた ばかりだ 書き記した 全てを 自分で 読み直して 空を 吹き渡る 風や はるかな 潮鳴りや 谷間の 鳥の声を 言葉 言葉との間に 聞こえた 気がして はっとした 宛名を 書こうと 思った

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2017.03.23更新