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いくつかの独楽が静かに記憶の中で回り続けているかのようにしとしとと降る午後の雨だ
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2016.09.18更新
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木々のざわめきと落ちる実 子どもたちの優しい髪の分かれ目 静かな公園の水道の蛇口 きみの立っている場所は いつも 世界の先端だ だから 握りしめるのだ 拳を 蹴るのだ 地面を 飛ぶのだ 心を 山形の街の空を
あなたのなみだをわたしはわすれない わたしのなみだをあなたにしってほしい わたしはなんどでもわたしにうまれかわってみせる あなたはなんどでもあなたにうまれかわってほしい