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おぼえた
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ぼくの
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2018.10.22更新
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> おぼえた ばかりの けんけん飛びで 遠くまで 出かけて 行ったまま 帰ってこない ぼくの 幼い頃の 寂しさを こんな日は 追いかけて いきたくなる ひさしぶりに けんけん 飛びで
街の外れ 雑踏や 言葉が 消えて 風の音が 聴こえて ふと 髪と耳を やさしく 撫でて ため息 ああ わたしの この指は 誰かを 指さす ために あるの ではない
僕のまなざしには いつも夕焼けがある 遠くの坂道を ゆっくりと歩いてくる 君の姿がある 長い影がある ゆっくりと手を振ると 無限が手をかざす 僕の心には いつも夕焼けがある 言い尽くせない大きさと寂しさがある 真っ赤な雲を流れていく 胸の中の嵐と光を想う