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掻き傷だらけの冬だ 皮膚のうえに川の空想があるからだ 爪あとにおびえる わたしらはいつまでも皮膚の内側で のどを鳴らすしかないからだ
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2017.03.09更新
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> 掻き傷だらけの冬だ 皮膚のうえに川の空想があるからだ 爪あとにおびえる わたしらはいつまでも皮膚の内側で のどを鳴らすしかないからだ
ふるさとを思う なつかしい気持ちになって 歌でも歌いたいところなんだけど 上手く歌えないし 窓にもたれて 夜が更けていくのに まかせて 口笛を吹いてみる 心の中で ずっと 風が吹いているから 口をすぼめて 息を 優しく 涙が出てくるね
明日 3月11日は 東日本大震災慰霊塔のある 福島市 安洞院 慰霊祭にて 新しく書かせていただいた詩を 朗読し 奉納させていただきます