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青空に追われて 走ろう 背中にそっと 触れた何か 振り向けば 誰もいない だけどまた 追われている気がして 走る 背中に乗った 決して重たくはない 世界の感触 ああ これが 雲の 足跡なのか
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2016.09.18更新
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「山形ビエンナーレ2016」参加作品 9月18日 (日) 「詩ト詩ト歩ク」 和合亮一
木のざわめき 風の足あと こもれびさがす 鳥のさえずり あなたのことを想っています そんなに強がることはない 大きな木でも 小さな木でも もたれかかるといい どんなに遠く離れていても そこが あなたのふるさと しばらく涙を流すといい