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2018.11.28更新
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本を開いたまま 眠ってしまう そしてまた 目覚めると そこからやり直す 海からの風が 髪を撫でるような やさしさで 灯台のような光と 文字を見つけて
沈黙が 黙ったまま 後ろからやってきて 急いで 追い抜いていった そのまま 何も言えなくなってしまった 思い切って その背中に 声をかけてみた 何かが 飛び立っていく 羽根をひろげて 澄んだ 冬の空と雲に