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海のきらめきを、風の吐息を、草いきれと、星の瞬きを、花の強さを、石ころの歴史を、土の親しさを、雲の切れ間を、そのような故郷を、故郷を信じる。
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2018.11.17更新
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> 海のきらめきを、風の吐息を、草いきれと、星の瞬きを、花の強さを、石ころの歴史を、土の親しさを、雲の切れ間を、そのような故郷を、故郷を信じる。
たったいま 水平線で眠る人々への便りの上に 静かな波間の光だ 風の往来だ 海鳥の影だ かつて ある詩人は こう 言った 「海よ、 僕らの使ふ文字では、お前の中に母がゐる。」
ふと 聞こえてくる 歌がある そのしらべに 合わせて みるといい 耳をすませば それは 風の音に 鳥の声に 愛しい人の ささやきに 公園の 楽しそうな 子どもたちの 声になる あなたの息に あふれている わたしも 口ずさみたい 飛行機雲に