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静かな音楽のあとで わたしたちは
語り 涙を拭かなくてはならない どんなに
とめどない 悲しみが眠っていて
ふとしたことでそれがあふれてくるのかを
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2016.09.30更新
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> 静かな音楽のあとで わたしたちは 語り 涙を拭かなくてはならない どんなに とめどない 悲しみが眠っていて ふとしたことでそれがあふれてくるのかを
ああどうしてこんなに 静かなのだろう わたしも あなたも この世界そのもの わたしは 草原を行く雲の影 あなたは 丘の家の窓
知ってほしいのです あなたの声に耳をそばだてていると わたしのいまが 静かな波に 洗われていくことを 川のせせらぎに 心を遊ばせているようです 一度も まだ 話したこともないのだけれど