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ある日 窓を開けたまま 虫の声を聞くまま 風が入り込むまま 少年は眠りに落ちた 今日の終わりに あなたの過去を眠る 優しい子どもの寝顔は あどけないままだ そっと 髪を撫でよう おやすみなさい
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2017.03.23更新
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> ある日 窓を開けたまま 虫の声を聞くまま 風が入り込むまま 少年は眠りに落ちた 今日の終わりに あなたの過去を眠る 優しい子どもの寝顔は あどけないままだ そっと 髪を撫でよう おやすみなさい
ある日 少年は 背が高くなった 朝になって この前の 柱の傷よりも 高くなっていることを知った また つける 宇宙が 運命が 成長していることを 知らせてくれる 増える と 嬉しい
ある日 鏡で 顔を 映してみる すると 少年の 顔が のぞきこんでいる この時に 気づく この世界には もう一人の 僕が いること