トップページ
詩
詩の礫
7月の15篇の詩
詩2015
エッセイ
ほんだなのまえではなしませんか
本棚の前でお会いしましょう
小さな窓を探して
いっしょに詩集を開きませんか~「毎日新聞」時評より~
エッセイ2014
エッセイ2013
エッセイ2012
ショートコラム
詩の読本
翻訳
Japanese
English
ムービー
こえのつぶて
プロフィール
facebook
twitter
検索:
ふっと うなじのあたりに 静かな息がかかった気がして 振り向くと 雲の切れ間 晴れた 道がゆっくりと渇いていく 新しい旅が始まるみたいで それを眺めるのが好きだ
(No Ratings Yet)
読み込み中...
2016.09.28更新
トップページ
>
twitterの記録
> ふっと うなじのあたりに 静かな息がかかった気がして 振り向くと 雲の切れ間 晴れた 道がゆっくりと渇いていく 新しい旅が始まるみたいで それを眺めるのが好きだ
静かな音楽が 耳に残っている朝は 優しいこの星の心が 伝わってくる ああ 公転している
ひとかけらのパンを 空のふもとへと運ぶ 背中に羽根のある優しい影が かなたに 少しだけ見えたと思って 目を凝らしてみると 谷間を行くカモシカの姿 想像で空腹は満たされないが 天使と見まちがうことはできるかもしれない