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黙っていると 沈黙は深くなる だから つぶやきはじめる 僕たちのおしゃべりには 終わりがない この世界から 風の音が ひとつも 止まないことと 同じように
風を部屋に閉じ込めました 涙ばかりがあふれてくるから これから燃えあがるような背中で羽根を広げるところです
影がさらなる影を求めて何かの影になっていこうとするかのようだね 上手く言いあらわせないことばかりが集まっている夜に
きっと 忘れられない風景のどこかに 忘れてしまった言葉があります