にわか雨が降って
傘がないから
濡れたままにするしかない
雨はどこから
やってくるの
いつ やむの
石ころは
道端に転がっている
濡れている
降り続く雨は
空を征服して
やむことがない
にわか雨が降って
濡れたままにするしかない
悲しみがある
あなたの涙は
果てしないのだろう
こんなにも
あなたは
悲しみ続けている
わたしは
あなたの
代わりにはなれない
だけど
あなたと共に
雨に
濡れることなら
わたしにはできる
やまない雨に