投稿
来年のツイートには、もっと色々な風も入れたいと思っています。良いお年をお迎えください。ありがとうございました。山形の「和合りんご」をお届けするような心持ちにて…。
1月は4日ぐらいまでツイートはお休みいたします。新しい年に、詩と写真をお届けできるように、励みたいと思います。今年は「こえのつぶて」と称して、ペリスコープなどもやってみました。あらゆる表現媒体の可能性を、SNSは持っていると思います。来年も新しいことに挑戦してみたいと思います。
盾があり矛がある。光があり闇がある。否、どこかで闇を深く書こうとするからこそ、初めて光も描けるのではないか。闇をとらえることが光に向かっていくことになる。そのような感覚が私の詩には必要なのだと感じます。詩作は難しいし奥が深い。私の手に余ります。でもかけがえのないものを感じます。
今年は熊本へと出かけて、詩を書かせていただきました。フランスや韓国へも行かせていただきました。フランスの詩人たちからは「詩を盾と矛にしている」という感想をいただきました。未熟者ゆえ、その通りではないことだけは確かですが、詩作のヒントを大いにいただいた感じがありました。
「去年今年貫く棒の如きもの」(高浜虚子)は最も好きな句の一つです。「Like a stick」は「棒の如きもの」と重ねてみました。大晦日から元旦への瞬間をとらえる虚子の視点は凄いです。今晩、除夜の鐘を聞きながら、思い出していだけると嬉しいです。
来年は震災から7年目 福島の暮らしを言葉にして 福島などの風景を写真に撮って みなさんにお渡しできるように 新しい年も励みたいと思います お読みくださるみなさんの存在がなければ 成り立たない「詩の礫」です これからも どうか よろしくお願いいたします
「詩の礫」 24時間ツイート(?)に挑戦してみました 夜は眠っていますし かなり間を 開けつつの ゆるゆるの ツイートでしたが 24時間の意識で 連投してみました お付き合い下さった方 ありがとうございました そして何より 今年 1年 心の返球を下さり ありがとうございました
詩の礫 「Like a stick」 了 去年今年貫く棒の如きもの 高浜虚子
静かに まぶたを閉じる 懐かしい 昨日があって 慌てて 目を開いて 季節だけが過ぎて だから ずっと まばたきをして
涙が 止まらないときは うそをつく 悲しいから 涙を 流しているんじゃない 涙が流れるから 悲しいのだ と すると 涙は うそを つかれたまま もっと 静かに 頬を 濡らしてくれる はず なのさ
First
Previous
1
2
3
4
5
Next
Last
トップページ
詩
▼
詩の礫
7月の15篇の詩
詩2015
エッセイ
▼
ほんだなのまえではなしませんか
本棚の前でお会いしましょう
小さな窓を探して
いっしょに詩集を開きませんか~「毎日新聞」時評より~
エッセイ2012
エッセイ2013
エッセイ2014
ショートコラム
▼
詩の読本
翻訳
▼
Japanese
English
ムービー
プロフィール
facebook
twitter
こえのつぶて