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あまりにも 長く 深い この暗い夜を 耐えることのできる 自分たちだけが わたしであり あなたなのです ああ わたしは それでも自信がないのです 負けてしまいそうになるのです 自分であることに 心の闇に だから 明かりをともしたいのです 星を数えたいのです あなたと
朝早くの電車を降りてから 誰もいない駅のホームの椅子に座って 少しだけ 原稿の続きを 書くことが 時々にあります ノートパソコンを開くと モニターの脇に 可愛らしい侵入者がありました 美しいカゲロウの姿です 透き通った羽が風に揺れています 良い金曜日となりますように