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足もとに 遠い記憶が 濡れているのは 思い出すことの出来ない 草原の一日が にわか雨をしきりに受けているからだ
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2017.06.07更新
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> 足もとに 遠い記憶が 濡れているのは 思い出すことの出来ない 草原の一日が にわか雨をしきりに受けているからだ
若葉が眼に染みるのなら それはきみの怒りが 青々とした空を 映しているからだ
水たまりで 虹が生まれているのは あのときに きみが ふいに 深い山に眠る 鬼百合の息の長さを 数えてしまったからなのかもしれない