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新しい一本は いつもすらりとしていて
それを 開く時は 何だかときめく
さっそうと 開いて 雨粒が
騒がしくなる たから 駆け出して
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2017.03.26更新
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> 新しい一本は いつもすらりとしていて それを 開く時は 何だかときめく さっそうと 開いて 雨粒が 騒がしくなる たから 駆け出して
いつもどこかに 忘れてしまうから 新しいビニール傘を 買ってばかり 雨が降れば 大事に握り 晴れてくれば また どこかへと 置き去りに
傘を抱えて 列車に乗り込む それぞれが それぞれの風景を たたみこんで きれいに 並んで座る 倒れないように 倒さないように 雨の強まった空の方角を見つめて