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6/26(日)「未来の祀りカフェ.vol1 」 詳しくは→http://www.mirainomatsuri-fukushima.jp/cafe/eventsch/cafe-vol1/ … … …
金曜日に 家族で 夕食を食べに 閉店間際に 駆け込んだ 福島駅西口の お店 店長さんは 私たちを 待ちながら 金星を眺めていました おやすみなさい もうすぐ 月曜日になります
晴れた空に 少しだけ雲が 浮かんでいて やさしさ それだけを 想った そんなとき 大きな木の下に 心を休ませてみたい そんなふうに きみに もっと やさしくなりたい それについて 考えて 広い 広い 世界を 知った
これからが 本当の 始まりだと思っている きみだって 本当は そう 思っているんだろ
クラリネットの練習をしている少年が 近所に まだ六月なのに 暑くて たまらないから 二階の窓を 開けたまま 朝に出かけていく 夕方 過ぎに 戻って来る 部屋に入ると すぐに 分かる 彼の音楽で この部屋が いっぱいになっていること
これからが 本当の 始まりだと思っている きみだって 本当は そう 思っているんだろ
福島民報新聞に 隔週で 「詩の読本」という 500字のエッセイを 連載して 7年目となりました いよいよ 次回で 150回目となります 福島の風景を書かせていただき いつも 感謝いたしております