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広くて 深くて 澄んでいて 空の予感があります 私たちの 暮らしは それに 包まれながら 青空の 宇宙の 真ん中にあります
出発 それとも もう少し ここに 迷っている 瞬き 風が 吹き渡って いきます そっと 背中を押すように あるいは やさしく とどめるように あなたには 羽根があります だけど もう少し しまっておいたほうが いいのかも
きみが 広げている地図は 詳しくて 分かりやすい だけど そんなものだろうか 僕たちの人生は その道筋は なかなかに分かりにくい どんなふうに きみの地図は新しいのか 聞いてみるといい 地図は みんなで 育てていくものだから さ
きみが 持っている地図は まだ 新しすぎる それを 見つめて いろんな人が 人生を 行き過ぎる 迷う 途方に暮れる たどりつく だからさ その地図を まずは 広げようか たくさんの人々と 分かち合うのさ 人生を 人 人
混声合唱曲「夜明けから日暮れまで」オーケストラ伴奏版 作詩 和合 亮一 作曲 信長 貴富
女声合唱版 合唱曲「夜明けから日暮れまで」 作詩 和合亮一 作曲 信長貴富