震災の年の夏に 小高町と浪江町に 防護服を着て入りました 避難をしたばかりの町がありました 干されたままの洗濯物や 開いたままの窓や 転がった靴など… 誰もいないスーパーの駐車場を歩きました 店内で 静かに回転している音が あの日から ずっと止まらずに動いているのだ 耳を澄ませて

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2017.04.01更新