幼い僕は 時々 土曜日に ある家に招かれた その家の子どもさんと一緒に 歌を歌ったり 大きな絵を眺めて お話を聞いたり 階段から見える 天窓のステンドグラスの絵を 二人で見つめたり ある日 子どもさんとその家族は引っ越してしまった 春になると空に舞っていた鮮やかな虹色を思い出した

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2017.03.26更新